開催日時
2022年3月12日(土)13:00〜14:30
会場:ZOOM
(URLはイベント参加お申込み後にお知らせいたします。)
共催(企画・宣伝):アカデミスト株式会社
当日、不具合や不明な点がありましたら、下記FAQをご確認ください。
タイムスケジュール
13:00-13:05 趣旨説明・Zoomの使い方等
13:05-13:10 開会の挨拶
理化学研究所 数理創造プログラム(iTHEMS)プログラムディレクター 初田哲男
13:10-13:25 講演1「数学から社会課題の解決へ」
京都⼤学 ⼤学院理学研究科 数学教室 教授 坂上貴之
13:25-13:40 講演2「数学の楽しさ・美しさ」
京都大学 高等研究院 (KUIAS) 院長 森重文
13:40-14:10 パネルディスカッション「数学と社会はどうつながっているのか?」
登壇者:森重文、坂上貴之
進行:柴藤亮介(アカデミスト株式会社 代表取締役CEO)
14:10-14:25 質疑応答・まとめ
14:25-14:30 閉会の挨拶
理化学研究所 数理創造プログラム(iTHEMS)プログラムディレクター 初田哲男
講演内容
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13:10-13:25
数学から社会課題の解決へ
【講演概要】
数学の研究対象は、元をたどればその時代時代における、さまざまな具体的な課題を解決するために生まれ、それが数学の研究により抽象化されて深められてきました。逆に、現在の深い数学研究の成果をどのように社会の具体的に課題解決へ繋げるかという点は、手探りの部分が多いのも確かです。数学の研究や数学の研究者が社会課題を解決に向けて社会に提供できるものは何なのでしょうか。私の経験も含めて、いくつかの実例をお話しして考えてみたいと思います。
13:25-13:40
数学の楽しさ・美しさ
京都大学 高等研究院 (KUIAS) 院長
理化学研究所 数理創造プログラム (iTHEMS) 特別顧問
【講演概要】
私は数学の基礎的な研究をしていますが、数学が社会の中で応用されて大いに必要とされていることも認識しています。また、本格的な応用の中心ではしばしば基礎的な数学が重要な役割を果たしているので、数学全体が一体として発展してほしいと思います。ただ依然として、数学は難しいし面白くないと敬遠されている方も多いのは残念です。私自身は数学の面白さ・美しさに惹かれて数学研究に入りましたので、その経験をお話ししたいと思います。
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